キャッシングと利率について

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キャッシングでは利率に着目しましょう。近年では、インターネットやTVのコマーシャルでキャッシングをしきりと目にします。新規の客を開拓するために、各キャッシング会社はサービスを工夫しています。キャッシングといえば、かつては望ましくないもの、地獄の一丁目のような雰囲気でした。この頃ではキャッシングも珍しくなくなり、10人に1人がキャッシングを使ったことがあるといいます。

社会問題にまで発展していた、出資法に定められた利率と利息規正法での上限利率との間であるグレーゾーンが撤廃されました。以前はキャッシングによる高金利貸付も少なくありませんでしたが、法律の効果によって使いやすくなりました。キャッシングを活用する身としてはいい話として、2007年に法律が変わったことで、それまでよりも有利な利率でのキャッシングが行われるようになり、借り入れがしやすくなりました。2012年より後の貸付では20%をオーバーする融資はできなくなりますので、以前のように29.2%という高金利がつくことはありません。

今では、銀行や消費者金融、信販会社など、様々な形態の金融会社がキャッシングを取り扱っており、互いに競っています。少ない利息で有効にお金が使えるキャッシングを、身近なものにするように積極的に働きかけています。確かに使い方によっては、便利に活用できそうなのがキャッシングです。キャッシングは身を持ち崩すきっかけになるだけという思いこみは持たず、利率などを客観的な目で見ましょう。

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